妊娠糖尿病と診断された瞬間、頭によぎったのはこんな不安でした。
「赤ちゃんに影響はあるの?」
「出産費用って増えるの?」
「私、ちゃんと乗り越えられるかな…?」
私自身、妊娠後期に妊娠糖尿病と診断され、出産後に赤ちゃんがGCUに入院しました。費用のことまで考える余裕がなく、「もっと準備しておけばよかった」と後悔した経験があります。
この記事では、そんな私の体験をもとに、
- 妊娠糖尿病が赤ちゃんに与える影響
- 入院にかかったリアルな費用
- 出産前に準備しておけばよかったこと
を感情も含めて、包み隠さずお伝えします。
妊娠糖尿病と診断されたときに最初に知っておきたいこと
赤ちゃんにどんな影響があるの?【医師にも聞いた実例】
妊娠糖尿病は、母体の血糖値が高くなる状態。その影響は、赤ちゃんにも及ぶことがあります。
特にリスクとして挙げられるのが以下の2点:
- 低血糖:出生後、急に血糖値が下がることがあり、点滴やモニタリングが必要になることも。
- 呼吸トラブル:血糖が高い状態で育つと、肺の発達がゆっくりになり、酸素管理が必要になるケースもあります。
もちろん「必ず起きる」わけではありませんが、私は「事前に知っておいて本当によかった」と思いました。

生まれたらすぐに、赤ちゃんも検査入院をするよ

出産後、赤ちゃんが入院…!実際にかかった費用まとめ
GCU入院ってどういう状態?
GCU(新生児回復治療室)とは、NICUを退院した赤ちゃんや、軽度の異常で観察が必要な赤ちゃんが入る病棟です。
私の赤ちゃんはここに5泊6日間入院しました。
入院費・交通費・ミルク代…知らなかった自己負担の内訳
項目 | 費用(実体験) | 備考 |
---|---|---|
入院費 | 約35,000円 → 無料 | 医療費助成制度を活用 |
検査・モニター費用 | 約6,000円 → 無料 | 同上 |
ミルク代 | 約2,000円 | 銘柄指定・実費発生 |
面会交通費 | 約5,000円 | 駐車場代・通院の交通費 |
その他 | 数千円〜加算 | 保育器や深夜看護加算など |
交通費や退院後の通院も通常よりも2〜3回多く必要で、事前に備えておけばよかったと強く思いました。

ミルク代がまさかの自費に!地味に自己負担がかかりびっくりしました
妊娠糖尿病と診断されたら「今から」準備しておくこと
赤ちゃんが入院する前提で動こう
- 交通手段と時間の確保(面会に毎日通うことも)
- 家族・パートナーと協力体制を確認
- 赤ちゃんの入院に必要な持ち物を整理
「入院しないかも」ではなく、「入院するかも」という心づもりで動くと、精神的な余裕が全く違います。

自治体の医療助成制度を確認しておく
多くの自治体で「乳幼児医療費助成制度」があります。条件は自治体によって異なるので、妊娠中に役所に問い合わせて確認しておくことをおすすめします。
- 所得制限や申請のタイミングがある
- 母体の入院と子どもの入院が別扱いになるケースも

「乳幼児医療費助成制度」などを活用できれば、多くの費用が軽減されます。
精神的な備えが、本当に大事だった
入院中の赤ちゃんを見て、何度も「太ってしまった自分のせいじゃないか」と責めてしまいました。でも医師にこう言われたんです。

「これは珍しいことじゃないし、お母さんのせいじゃありません」
…その言葉に、どれだけ救われたか分かりません。
【体験談まとめ】不安でも大丈夫。今から備えれば安心できます
- 妊娠糖尿病は「赤ちゃんが入院する可能性がある」という前提で準備しよう
- 自治体の助成制度で医療費は軽減できるが、交通費やミルク代などの自己負担は見落としがち
- 家族との連携・心の準備・お金の備え。この3つがあれば、かなり安心できます
妊娠糖尿病ママ必見!お金と保険の準備も忘れずに
私のように「もっと準備しておけばよかった」と後悔してほしくないからこそ伝えたい。
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【豆知識】ミルク代も意外と負担大!
赤ちゃんが入院中でも、粉ミルク代は自己負担になることも。Amazonや楽天でオムツと一緒にまとめ買いがおすすめ!

最後に:あなたと赤ちゃんの未来のために

今、2歳になった我が子は元気に走り回っています。
当時は本当に不安で、泣きながら検索していました。
あのときの私と同じように不安を抱えているあなたへ。
この記事が、少しでも「安心できる出産」へのヒントになれば嬉しいです。
