「えっ、妊娠糖尿病…? 私が…?」
妊婦健診でそう言われた瞬間、頭が真っ白になりました。
- 妊娠前は健康だったのに
- 甘いものだってそこまで食べてなかったのに
- 2人目妊娠で油断していたのも事実です
でも、妊娠糖尿病は誰でもなる可能性があるもの。
知識と行動で、私は赤ちゃんと自分を守ることができました。

少しでも私の体験が支えになったらいいな〜
この記事でわかること
- 妊娠糖尿病になった私のリアルな診断〜出産の記録
- 血糖値管理や食事で実践したこと
- 赤ちゃんへの影響とNICU入院費用の現実
- 妊娠糖尿病ママに伝えたい、「今できる備え」
1. 妊娠糖尿病は、体も心もつらかった
妊娠糖尿病の何がつらいって、「心」がしんどいんです。
- 好きなものを我慢するストレス
- 1日4回の血糖測定
- 毎回の健診で「また高かったらどうしよう…」という不安
妊娠糖尿病は、体より心がギュッと締めつけられるような感覚でした。

2. 【診断記録】2人目妊娠でまさかの糖負荷検査アウト
1人目のときは何事もなかったのに、2人目妊娠で初めて「糖負荷検査」を受けることに。

実は当日の朝、うっかり“おはぎ”を食べてしまって…
- グルコースチャレンジ検査(GCT)
- 24〜28週で実施、サイダーのような飲み物を飲んで1時間後に採血
- 基準値(140mg/dL)を超えると再検査対象に
私の場合、しっかりオーバーして再検査へ…。
3. 【再検査→確定診断】全項目アウトで「妊娠糖尿病」確定
再検査(75gOGTT)では、
- 空腹時:×
- 1時間後:×
- 2時間後:×
すべての項目で基準値を超え、「完全に妊娠糖尿病」と診断されました。
頭の中が真っ白で、「なんで私が?」という思いでいっぱいでした。

まさか私が…、ショックすぎる
4. 血糖値コントロールのために実践した食事管理
診断後、管理栄養士さんから食事指導を受け、食生活を徹底的に見直しました。
私がやったことまとめ
- 白米 → もち麦や玄米をブレンド
- おやつ → 高たんぱく・低糖質なおからクッキーに
- 食べる順番 → 「野菜 → タンパク質 → 炭水化物」ルールを徹底
- 甘い飲み物 → カフェインレス茶に置き換え
📌 おすすめのおやつ


小麦粉不使用・低糖質・腹持ち◎で安心して食べられました。
5. 出産でかかった「予想外の費用」まとめ
妊娠糖尿病は、出産後にもお金がかかるケースが多いです。
- 保育器利用(NICU):2日で約4万円 → 医療助成で無料に
- ミルク代:1回400円 ×3回 ×4日分 → 約5,000円
- 交通費・駐車場代も地味にかかる
出産一時金では完全にカバーしきれず、自己負担が発生しました。
6. 産後も油断禁物|血糖値の再検査が必要です
妊娠糖尿病は「出産後に治る」と言われがちですが、産後6〜12週の再検査がとても大切。
- 将来的に糖尿病予備軍になるリスクあり
- 食生活と運動習慣は、産後も継続が望ましい
今でも私は…
- 白米は控えめ(もち麦中心)
- 甘いものは“最後に”少量
- 毎日「体の声」を意識して過ごしています

7. 妊娠糖尿病を経験して学んだこと
- 「なんとなく大丈夫」が一番危ない
- 甘い飲み物やスイーツは置き換えできる選択肢がある
- 妊娠中の健康管理は、赤ちゃんの未来に直結する
干し芋・無糖ヨーグルト・カフェインレス茶は、私の心を支えてくれたお守りでした。
8. 不安な妊婦さんへ伝えたいこと
妊娠糖尿病は「あなたのせい」じゃありません。
誰にでも起こりうることで、気をつければちゃんと乗り越えられます。
妊娠糖尿病と診断されたら今すぐやってほしいこと
✅ 甘い飲み物 → カフェインレス茶に置き換え
✅ おやつ → おからクッキーにチェンジ
✅ 主食 → もち麦ごはんに
✅ 食べる順番 → 野菜からスタート!
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