「赤ちゃんの肌着、買ったまま使って大丈夫?」「水通しってそもそも必要?」
初めての出産準備では、こんな疑問を感じるママも多いはず。
水通しは、赤ちゃんのデリケートな肌を守るための大切なステップです。
この記事では、水通しが必要な理由・ベストな時期・簡単なやり方・必要なアイテムをわかりやすく紹介します。
1. なぜ水通しが必要なの?
赤ちゃんの肌は大人の約1/2の厚さしかなく、とても敏感。
市販のベビー用品には、製造時に付着したホルムアルデヒドや糊、ほこりなどが残っていることがあります。
そのまま使うと肌トラブルやアレルギーの原因になることも。
水通しをすることで、化学物質やホコリを落とし、肌触りをやわらかくしてくれます。

工場で付着した油を落としてあげるよ
2. 水通しのおすすめ時期とタイミング
出産予定日の3〜4週間前までが目安!
臨月(妊娠36週ごろ)に入る前までに水通しを済ませておくと安心です。
出産前はバタバタしやすいので、早めの準備がおすすめ!
こんなタイミングで水通ししよう!
- ベビー用品を購入した直後
- 入院バッグの準備と並行して
- 天気の良い日(よく乾く日に)

3. 正しい水通しの方法(手洗い・洗濯機)
手洗いでやさしく仕上げたい場合
- ぬるま湯(30〜40℃)を使って優しく押し洗い
- 無香料・無添加のベビー用洗剤を使用
- しっかりすすいで、洗剤残りを防ぐ
洗濯機を使う場合のポイント
- 洗濯ネットに入れて型崩れを防ぐ
- 柔軟剤は使わない(肌トラブルの原因になることも)
- 洗剤は無添加・低刺激タイプを選ぶ
4. 水通し前にやっておきたい準備
- 洗濯槽の掃除をしておく(カビ・雑菌を落とす)
- 赤ちゃんの衣類専用に、清潔な状態で洗濯をスタート!
5. 水通しが必要なベビー用品一覧
水通しの対象になるアイテムはこちら
- 肌着・ベビー服(短肌着・コンビ肌着など)
- ガーゼ・タオル・スタイ(よだれかけ)
- ブランケット・おくるみ
- ベビー布団カバー・シーツ
- 新生児帽子・ミトン
迷ったら「赤ちゃんの肌に直接触れるもの」は水通しが必要と覚えておこう!

6. まとめ|出産前に安心準備を整えよう
水通しは「赤ちゃんの肌を守る」「使いやすくする」ための大切な準備。
特別な道具は必要なく、洗剤とタイミングさえ押さえればOK!
- 出産予定日の3〜4週間前までに済ませる
- 肌に触れるものはすべて水通しする
- 無添加洗剤&洗濯槽の掃除も忘れずに!
しっかり準備しておけば、赤ちゃんを迎える日も安心してスタートできますよ。
