「えっ、私が妊娠糖尿病…?」
妊婦健診でそう告げられたとき、頭が真っ白になりました。
✔ 甘いものはそんなに食べてなかったのに
✔ 妊娠前は健康そのものだったのに
✔ どうして私が…という気持ちでいっぱいで
だけど、妊娠糖尿病は「誰でもなりうる」もの。
正しく知って、小さな工夫を積み重ねれば、ちゃんと乗り越えられると私は実感しました。

少しでも私の体験が支えになったらいいな〜
この記事では、2人目妊娠中に妊娠糖尿病と診断された私の体験談をリアルにまとめました。
不安な気持ちに寄り添いながら、同じようなママの力になれたらうれしいです。
妊娠糖尿病は、体も心もしんどかった
- 好きなものが食べられないストレス
- 1日4回の血糖測定
- 健診のたびに「また数値高かったら…」という緊張感
身体だけじゃなく、心もギュッと締めつけられるような日々でした。
2人目妊娠で突然の診断|まさかのグルコース検査でアウト
1人目のときは検査なし。2人目の妊娠で、グルコースチャレンジという検査を初めて受けることに。
しかも当日、何も知らずに「おはぎ」を食べてしまい、血糖値が跳ね上がってしまいました…。
✅ 24〜28週に行う糖負荷検査
✅ サイダーのような飲み物を飲んで、1時間後に採血
✅ 基準値(140mg/dL)以上で再検査へ
油断していた自分を本当に責めました。
再検査で完全アウト。診断確定へ…
75g糖負荷検査(OGTT)で、
空腹時・1時間後・2時間後すべてアウト。
完全に「妊娠糖尿病」と診断されました。

まさか私が…、ショックすぎる
食事指導・血糖管理が始まる日々
管理栄養士さんから食事指導を受け、毎日の献立を大きく見直し。
- 主食を白米→もち麦や玄米に
- 甘いおやつ→無添加・高たんぱく質系へ
- 食べる順番を「野菜→たんぱく質→炭水化物」に意識

出産でかかった「予想外の出費」
NICU・ミルク代などで、想像以上にお金がかかりました。
- 保育器2日間:約4万円(子ども医療受給者証で無料に)
- ミルク代:1回400円×3回×4日=約5,000円
- 出産一時金で足りず、自己負担が発生…
「ただのミルクで…」と正直ショックでした。
妊娠糖尿病は金銭面の備えも大事だと痛感しました。
出産後も油断禁物|血糖値の再チェックへ
- 産後6〜12週で再検査が必要
- 糖尿病予備軍になる可能性もあるため、継続的な生活改善が必要
今でも私は、
- ご飯は控えめ
- 甘いものは野菜やタンパク質の後に食べる
- 毎日体調と血糖をなんとなく意識しながら暮らしています。
最後に|妊娠糖尿病を経験してわかったこと
- 妊娠中の食生活は想像以上に大事
- 「なんとなく大丈夫」が一番こわい
- 甘い飲み物やスイーツは、置き換えられる選択肢がある
干し芋や無糖ヨーグルトも、お守りのような存在でした。
不安なママへ|“ちゃんと乗り越えられる”よ
妊娠糖尿病は特別なことじゃありません。
あなたが悪いわけじゃない。
ただ、これから自分と赤ちゃんの健康のために気をつければいいだけ。
私の経験が、少しでも誰かの「安心」につながれば嬉しいです。
📌 この記事を読んだらやってみてほしいこと
- 甘い飲み物を、カフェインレス茶に変える
- おやつを、おからクッキーにチェンジ
- ご飯はもち麦ブレンドに
- まず1日、食べる順番だけ気にしてみて!
ほんの少しの意識が、赤ちゃんの未来を守る力になります。
一緒に、ゆるっとがんばっていきましょうね🌿