妊婦健診で「妊娠糖尿病ですね」と言われた瞬間、
頭が真っ白になった方、きっと少なくないはずです。
- 「私のせいで赤ちゃんに影響が出るの…？」
- 「このまま普通に出産できるの？」
- 「治療費や入院費も増えるのかな…」
そんな不安に押しつぶされそうになった経験、私自身もあります。
でも、落ち着いて対策をとれば大丈夫。
妊娠糖尿病は「正しく管理すれば、健康な出産を迎えられる」病気です。
この記事では、当時の私の体験をふまえながら
妊娠糖尿病の基礎知識、管理のポイント、そして出産に向けてできる準備を
丁寧にわかりやすくお伝えします。
1. 妊娠糖尿病とは？しっかり管理すれば大丈夫
妊娠中、ホルモンの影響で血糖値が高くなりやすくなり、
その結果として発症するのが「妊娠糖尿病」。
実は10人に1人以上が診断されていると言われています。
でもご安心を。
ほとんどの場合、きちんと食事と生活を整えるだけで出産まで問題なく過ごせます。
私も妊娠糖尿病になったけど、食事管理だけでOKだったよ
2. 妊娠糖尿病の管理方法
食事療法
まず大切なのは、血糖値を急激に上げない食べ方。
- 白米より玄米や雑穀米
- 野菜から食べる「ベジファースト」
- たんぱく質や海藻・きのこ類を積極的に
- おやつは低糖質なものを選ぶ
🔸私のお助けおやつは【干し芋】でした。自然な甘さで満足感◎
ポチップ
軽い運動を取り入れる
ウォーキングや妊婦向けヨガもおすすめ。
ストレス発散や気分転換にもなります。
外出が難しい日は、パジャマのままストレッチでもOK！
ポチップ
血糖値を定期チェック
食後に血糖値がどれくらい上がるのかを確認すると、
「この食べ方なら大丈夫」と自信がつきます。
測定キットがあると、記録も楽になりますよ。
ポチップ
3. 医師としっかり連携を
定期健診は欠かさず受けましょう。
必要ならインスリン治療が始まることもありますが、
多くのママが出産後には自然と血糖値が戻るので、あまり怖がらなくて大丈夫。
持病で糖尿病があるとインスリン治療がはじまるよ
4. 出産に向けて準備しておきたいこと
出産方法の確認
基本的には自然分娩も可能ですが、
赤ちゃんが大きく育つ「巨大児」リスクなどから帝王切開になる場合もあります。
赤ちゃんのケアと費用の確認
妊娠糖尿病の赤ちゃんは、低血糖や呼吸のサポートが必要なことも。
NICUやGCUへの入院で数万円〜かかることもあるので、
病院に「赤ちゃんの医療費はどうなるか」確認しておくと安心です。
5. そしてもうひとつ大事なこと——家計の備えもしておこう
妊娠糖尿病と診断されて、私はふと「お金のこと」が気になりました。
- 赤ちゃんが入院したら、どのくらい費用がかかるんだろう？
- 私の保険って、出産や入院に使えるのかな？
- 収入が減る期間、どう乗り越えればいい？
そんな不安を抱えたままだと、心が休まらないよね
妊娠中だからこそ、家計や保険の見直しが必要！
実際に私は、妊娠中に【無料のFP相談】を受けて、
「出産でもらえるお金」や「万が一のための保険」をしっかり確認できました。
✅ どんな保険がカバーしてくれる？
✅ 医療費控除や助成金ってどう使える？
✅ 子どもの教育費も今のうちに考えておきたい…
そう思ったら、信頼できるプロに無料で聞けるチャンスを活かしてくださいね。
出産費用＋将来の育児に備えるためにも、妊娠中だからこそ「家計と保険」を見直すタイミング。
妊娠糖尿病でも、あなたの妊娠は特別で愛しい時間です
糖尿病と聞くと「怖い」「不安」と思ってしまうけれど、
正しく知って、できることから始めれば、
あなたと赤ちゃんはちゃんと元気に過ごせます。
そして、不安を少しでも減らすために
「家計の安心」も一緒に整えていきましょう。
